連載『自閉症のぼくは今日もnoteをかきつづける』 第3回
この作品は、note:#創作大賞2026 #オールカテゴリ部門 へ応募した作品です
自由詩 希望のかけら
磯の香りが 潮風にまじって 漂い
浜辺には 夏を楽しむ 人だかり
ぼくは また ひとつ 歳を重ねてゆくけれど
それは 砂浜で 貝をあつめるように
またひとつ 「希望のかけら」を あつめること
後日談
この作品は、KITA坊主さんの「希望のかけら」からインスピレーションを受けて作ったものだ。26歳の誕生日、そしてはじめての創作大賞。
「何で応募しようかな?」そう思っていた。締め切りまであと2週間だった。いまさらエッセイを書く時間がなかったし、はじめてだったのでなおさらである。そこでぼくは詩を作ることにした。
ぼくはこの年のゴールデンウィークをKITA坊主さんこと河北大介さんが運営するグループホームで過ごした。岩倉という自然あふれる街で過ごしたぼくは、自然と詩を作るようになっていた(自宅に戻った今はなかなか思い浮かばず作っていない)。
「岩倉で過ごさせてもらったお礼に」と、岩倉で書いた詩と彼の代表曲である「希望のかけら」を融合させて自由詩を作ってみようと考えた。ちょうどnote創作大賞の応募期間中に誕生日を迎えるので、「歳を重ねること」をテーマにこの詩を書いたということだ。
いまこの文章を書いているのは9月20日だ。ちょうどnote創作大賞の中間発表が行われた。残念ながら中間選考に通ることはできなかった。しかし、ぼくは後悔はしていない。むしろ、来年の創作大賞にむけてエッセイをかきつづけようという気持ちであふれている。
これからも 「自閉症のぼくはnoteをかきつづける」。

